HUC３周年祭の開催報告/2500人が共感

一般社団法人母親アップデートは、運営する母親アップデートコミュニティ（HUC）の設立３周年を記念するイベント「HUC３周年祭 ときはなて、この想い〜想いのタネを見つけよう〜」を2022年1月22日(土)〜28日(金)に完全オンラインで開催しました。

全24のコンテンツに累計2533人の申し込みがあり、花まる学習会・代表の高濱正伸さん、株式会社arca CEOの辻愛沙子さん、『マイノリティデザイン』著者の澤田智洋さん、シンガーソングライターの天道清貴さんをはじめ多彩なゲストにご登壇いただきました。メンバーが自発的に企画し、全24のコンテンツを共創した要因が、今あらゆる組織やコミュニティに求められる「心理的安全性」です。

Peatixイベントページ：https://huc-3year.peatix.com/

HUC3周年祭は、累計2533件の申し込みがありました。全体の申込数の約半数が、コミュニティメンバー以外の一般参加で男性や母親の立場以外の方も多数ご参加いただきました。

コンテンツの内容も人生100年時代の生き方、お金、育児、自分の軸をどう持つか、自分って何だろう、弱さをどう活かすか、自分の話をするカフェタイム、移住、思いをカタチにする方法、SDGs、コーチング、オタクなど様々なテーマで開催しました。また、イベント開催媒体であるZoomのチャット欄は、参加者との双方向のコミュニケーションの場となり、累計7762件のコメントが寄せられました。

周年祭の恒例イベントとなっている「高濱先生と語る！ #わたしのアップデート 座談会」には、226名の参加申し込みがあり、当日は多様なバックグラウンドを持つ8名の母親がリアルな葛藤とそれを乗り越えた1分間のプレゼンを行いました。参加者からは「感動して泣けた…」「勇気をもらえた」などのコメントが相次ぎ、ゲストの花まる学習会 代表 高濱正伸先生からは「HUCは、母親の奇跡の結晶のようなコミュニティだ」との評価コメントをいただきました。

プレゼンのハイライト動画

　◆HUC３周年祭レポートまとめ： https://note.com/huc/m/m1d0b26ec15b6　 (随時更新中)

• 母親アップデートコミュニティ発起人なつみっくすからのメッセージ

私たちコミュニティが、この3年間大切にしているのは、やらされ感ではなく、それぞれがやりたいことを実現できる場であることです。その意味で、自発的に集まったセッションの企画が24個あり、それを共創できたこと、多くの皆様に共感いただいたことを誇りに思っています。
ありのままで居られる心理的安全性を大切にしているからこそ、自発的な思いが湧き上がってきて、手を挙げる人が出てきます。この3年間、心理的安全性の高い場、手が挙がる文化、リーダーシップが育つ場づくりを探求してきました。これらの要素を持つコミュニティが世の中に増えることが、ひとりひとりの個性や可能性を解放する、多様性のある社会につながると考えております。